こんにちは。konomeです。
きてくださってありがとうございます。
コーヒーより紅茶より緑茶派なワタシ。
京都の伊藤久右衛門のサイトで2つ買うと3つもらえるセールのときに茶葉をまとめ買い、がぶがぶ飲んでます。
これ好き。
でも普段飲み用はもっぱらこっち。安いけど十分美味しい。
もっぱらケトルで沸かしているのだけど
ふと、鉄瓶で沸かした湯を飲んでみたい。ケトルの湯とどう違うのか飲み比べしてみたい。という欲がフツフツ沸いてきました。
鉄瓶欲しいなー。
鉄分もとれるし。
なんか、体に良さそうだし。
鉄瓶といえば南部鉄器!ということで今すぐ岩手に行きたいところですがまぁ無理なので笑、
ネットでひたすら鉄瓶探しをしました。
くる日もくる日も延々と鉄瓶ばっか見てた。
鉄瓶についてちょっと詳しくなったので、調べたことのアレコレと、何でコレに決めたかまでを備忘録しときます。
まぁいろんなサイトに載ってることも多いですが…お付き合いいただけたら幸いです。
鉄瓶と急須の違い
まずは鉄瓶と急須の違いから。
容量が違うだけじゃないの?と思っていたら大間違いでした。見た目は似ていて非なるもの。
全ての商品が当てはまるわけではないですが、特徴はこんな感じ。
鉄瓶
・直火で湯がわかせる
・とても錆びやすい
・黒一色
・ツル(持ち手)が倒れないものが多い
・湯を沸かすと鉄分が溶けだし鉄分補給に
・カルキが抜けやすくまろやかなお湯に◎
・お湯を沸かしたら必ずすぐカラにして乾燥させるの必須
・中も外も洗うの厳禁!
・容量0.8〜2Lくらい
急須
・湯が沸かせない
・内部がホーロー加工されている
・ホーローのため錆びにくい
・色がカラフル
・ツルが倒せる
・鉄分補給やカルキ抜き効果はない
・洗剤洗いはダメ
・容量0.3〜1Lくらい
・割とお手頃価格
今回のわたしの目的はまろやかなお湯を飲んでみたいなので
鉄の効果を実感するためには鉄瓶一択ですね。
調べてよかった。うっかり急須を買ったらえらいこっちゃ。
候補の鉄器メーカー
鉄瓶を買うことに決めたら次はどのメーカー・デザインにしようかなーとものすごく悩みました。
候補のメーカーはこんな感じ。
釜定
鉄器の超人気メーカー。デザインがどれも秀逸。受注生産でお高め。(鉄瓶で4万前後)
OIGEN(及源)
創業160年の老舗メーカー。このカタチかわいい。
岩鋳
カラーリングした急須をいち早く作ったメーカー。海外で人気。
これフタの取っ手が松ぼっくり^ ^
小笠原鋳造所(小笠原陸兆)
南部鉄器にモダンデザインを取り入れた先駆者。陸兆さん亡き今は工場は閉じてOIGENにて商品が作られているそうです。このカタチ大好き。
及富
日本で初めて海外に南部鉄器を販売した老舗メーカー。底面積が広いのですぐ沸きそう!
東屋
こだわりデザインの生活道具で人気のメーカー。製作は及富。チョンとついた注ぎ口、かわいい。
どれも素敵で選べない…
こちらの比較ブログなどを参考に、選ぶポイントを考えたところ、
・ツルが倒せること
(収納しておきたくなった時のため)
・容量は1Lくらい
(手持ちの750ml入りの水筒に入れるため)
・底の大きさは10cm以上あること
(コンロに乗せた時安定させるため)
・ネットで手に入ること
・何より見た目がタイプなこと!
の5つに決めました。
私の希望にピッタリくるのは東屋の水沢姥口鉄瓶の小サイズ。
でもネットではどこもかしこも完売でした。。
ほんとは探し始めた時は某サイトに1つだけ在庫があったんです。
でもいろいろ他にも見てから決めたいなーっとあれこれネット検索してるうちに売り切れてしまいました。。
めちゃくちゃ悔やみました。
予約はできるけど最大1年半待ちとかで。待てないYO!
仕方ないと他を探すも、ツルが倒せるタイプがなかなか見つからない。
というかツルが倒せるかどうか書いてないサイトがほんとに多い。
結局東屋の他には希望ピッタリの鉄瓶は見つからず完全に途方に暮れました。
もう、いっそ岩手に行ってしまいたい…!
実物を見て気に入ったやつを買いたい…!
ついに見つけた!!
懲りずにひたすら検索し続けたところ、
三重県のギャラリーやまほんのオンラインストアにて見つけましたー!
東屋 水沢姥口鉄瓶!今度こそ即買いです。
しかもネットでは幻状態の大サイズも在庫ありでした。すごい!
私は小にしましたが、大きさも見た目も理想通り。
わーい!ついに鉄瓶デビューです。
使い勝手はいかに。
長くなったので次回に続きます。
ではでは。
konome
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